日本とアメリカの副業事情 パラレルキャリアを目指したい!!
お疲れ様です。
アクセサリー販売が少し軌道に乗り始めたので、会社の同僚に「アクセサリー売ってんねん」と話したところ、うち副業禁止やで!と言われて、会社に副業バレてクビになりはしないかと、心配になり始めた小心者のヨモギです。
副業といえば
などなど、あるのですが… 稼ぎが少ないと副業というよりは、お小遣い稼ぎですよね。じゃ、どこから副業になるのか?
年間収入20万円以下なら確定申告も必要ないので、セーフ。
投資系は20万円以上稼ぐことは結構あるのですが、資産運用なので問題なし。
そういう線引きで考えると、20万円以上の収入が出てくるとどうなるのか?
収入が20万円以上になったとしても、趣味の範囲内とみなされれば、副業とはみなされません。
例えば趣味で油絵を描いていたら、100万円で売れてしまったような場合です。
油絵を長年描き続けたのは趣味であり、100万円で売れたのはまったく偶然でした。
このような場合、20万円以上の収入があったとしても、営利目的ではなかったため、副業とはみなされません。
趣味で写真を撮っていた、趣味でブログを書いていた、その延長線上で利益が出た場合、副業とはならないのです。
しかし人間というのは、偶然でも利益が出てしまうと、また次もがんばろうと思ってしまうものです。
こうして継続性が発生すると、副業になってしまいます。
ただ継続して利益を出すことは簡単ではないため、利益も出たり出なかったりします。
こうなると、どこまでが副業でどこまでが副業ではないのか、判断が難しいところです。
実際のところ、長い年数にわたって利益を年間20万円以上出し続けていたら、副業とみなされます。
一定収入を長い年月に渡って出し続けたら、副業とみなされるってことですね。
日本では副業NGの会社が多い
日本の大半の企業が副業禁止なのですが、そもそも、なんで副業しちゃダメなのさ!!
1.本業に支障をきたす可能性がある
飲み会の次の日に二日酔いになるヤツの方がタチが悪い気がする。
投資は問題ないようだけど、一時FXを仕事中にやってた時は支障きたしたな(-_-;)
2.会社の秘密がばれる可能性があるから
自社の秘密をしゃべるなんて、副業せんでも同業者の友達と飲みに行った方が起こりうるわ。
なんか、こんなよく分からない理由で、会社は社員に副業を禁止している。そもそも「本業に支障をきたす」は仕事優先で会社に奉仕する古い人の考えじゃないの?って思っちゃいます。
自由の国アメリカでの副業事情は?
アメリカでは個人の自由を尊重する国なので、終了時間以外の行動を就業規則で拘束することが法律上できないそうです。
副業OK!!さすが自由の国!!
しかも公務員も許可をとれば副業はできるそうです。サンフランシスコで警官2名が副業としてポルノ映画に出演するも、懲戒免職は免れたそうですよw
しかし、副業自由な国であるにも関わらず、副業している人は全米就労人口の1割以下らしいです。
家族や友達との時間を大切にする傾向が強いので、仕事以外の時間にさらに働くような事をする人は少ないようです。(なんかわかる気がする)
ちなみに、英語で副業は「ムーンライティング(moonlighting)」というそうです。月明りの下内職をするイメージは日本と同じ(*´艸`*)
副業を解禁した日本企業
そんな副業禁止国家日本ですが…
ロート製薬は2016年2月に兼業制度「社外チャレンジワーク制度」を制定し、副業を解禁にしました。
本業がおろそかになる懸念よりも、新しい可能性に目を向けると、副業メリットの方が大きい。社外での活動や環境で得た新しい成果やアイデアを、会社へ持って帰ってもらうことで、より発展的な取り組みができることから「副業はメリットの方が大きい」と吉野社長が考えた結果だそうです。
その他、サイボウズやエンファクトリー、リクルートなど、副業解禁の大手企業なのであります。
パラレルキャリアを目指す
ピータードラッカーも提唱するパラレルキャリア。これは本業と同時平行して他の仕事を手掛けたり、非営利活動などに参加することを目指した、新しいライフスタイル。
生活をするためにお金を稼ぐ本業 + 人生を充実させるための副業
今の私が一番憧れるスタイルなのです。
ただ、パラレルキャリアは副業と似ているけど、報酬を得ることを目的にしていないので、自分のスキルアップや、夢の実現、社会貢献などがパラレルキャリアに含まれるそうです。
実際、このスタイルで働く人は以下のように感想を述べていました。
肉体的にも精神的にも、本業のみの時より大変でキツイと感じるが、得られる充実感がが勝っている。本業だけでは出会えない人たちと繋り、パラレルキャリアでリフレッシュすることもできるため、本業へのモチベーションも上あがった。
まとめ
日本では副業禁止の会社が多いが、今後は副業OKの会社も増えてきそうですね。そもそも、安定した給与やポジションを会社が補償できないのであれば、私たち会社員だってリスクヘッジしておきたいのです。
今の会社では副業NGだけど、いつかパラレルキャリアを手に入れるぞ!と心に誓ったヨモギなのでした。