社会人になっても行ける!行こう!!短期留学!!カナダ トロント その③学校へ行く
本日は初登校~学校に馴染むまでについて、書いてみようと思います。
その①、その②もよろしくお願いします↓
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社会人になっても行ける!行こう!!短期留学!!カナダ トロント その②荷物の準備 - たまねぎ便り
初登校
ドキドキしながら学校の門をくぐる。
元気よくオジサンっぽい男性が声をかけてきた。「ハイ!!俺はダリオ、君はどこから来たの?これからよろしく!!」と、超フレンドリー。
彼の名前はダリオ。32歳のブラジル人(オジサンゆうてもた。私のほうが年上やww)友達できなかったらどうしようと思っていた私には、すごく嬉しかった。新しく来た生徒にはいつもこうやって声をかけてくれるとてもいい人。フレンドリーな性格から、みんなからも人気があった。
初日はレベルチェックのテストをパソコンで受け、すぐにクラスが決定。8段階のクラスのうちレベル4のクラス。このテストはTOEICのリーディング(筆記)に近い感じで、TOEIC慣なれしていた私はまぁまぁ点数が取れていた。でも、聞く&話すのレベルは筆記よりも低かったため、クラスで苦しむことになる・・・
ちなみに当時のTOEICスコアは570点ぐらいです。
クラスメイト
私を含め7人のクラス。
ベネズエラ人(女)、フランス人(男)、韓国人(男)、モロッコ人(女)、ドイツ人(男)、ドミニカ共和国人(女)、日本人(女)←ヨモギ
こんなに国籍が被らないなんて!すごくラッキーです。
「私ヨモギ~よろしく!!」と元気よくフレンドリーに挨拶をしてみた。
しかし、冷めた「Hi」の一言だけ・・・しかも返事したの韓国人の男の子だけだった気がする。皆、新参者の私に全く興味を示さない。転校した経験のないヨモギにとっては、この反応とてもキツくて。ダリオ兄さんのウエルカムからの、コレはしんどいわ(-ω-;)
ちなみに、生徒の年齢層は15~40歳というところ。比較的年齢の高い人は上のレベルのクラスにいたため、うちのクラスは18~25歳ぐらい。もちろんヨモギは最年長ですw
語学学校の授業
授業が進むにつれ、いろんななところが日本の学校と違うなーと思った。
- すごい授業態度が悪い。雑誌を開いている、お菓子を食べている、携帯をいじっている、クロスワードをやっている。先生注意するけど、みんなナメている(;'∀')
- 朝の遅刻が多い、平気でサボる。
- (授業態度は悪いが)質問や意見を言うのはみんなすごく積極的。
- 皆、堂々としていてプレゼンがうまい。
- 役に分かれてロールプレやったり、一緒に新聞を作ったり、工作したり、ゲームをしたり。ほんと授業が楽しい。
ヨモギは学生時代も社会人になってからもプレゼンする機会が少なかったのでプレゼンが下手です。皆、若いのにしっかりしてるわーーと関心するばかり。外国とは教育の仕方が違うからなんでしょうかね。
早くも挫折!?
登校3日目、早くもヨモギはとても悩んでおりました。
先生や生徒の言っていることが聞き取れない、教科書を読むスピードが遅い、意見が言えない。そんな状態でクラスの落ちこぼれでした( ;∀;)
情けなさと授業へ迷惑をかけているのでは?という罪悪感で押しつぶされそうになっていました。
授業についていけないので、レベルを下げてほしいと事務のおば様に相談したところ、もう少しすれば慣れるから大丈夫!と言われた。
私が悩んでいることを知ったクラスメイトのバレリー
「ヨモギ、あなたはレベルの低いクラスにいったら、あなたの英語は伸びないよ。私だって最初はきつかったし、それでも頑張って今は授業についていけるの。下のクラスで楽しても英語は伸びないよ!!」
18歳の彼女に喝をいれられた。ショックだったけど、この言葉はとても私のモチベーションをあげてくれた。ありがとう、バレリー!
聞けばバレリーはトロント大学に入って、医者になる為に勉強しているのだという。韓国人のキム21歳は将来韓国の大統領になるために勉強しているという。ドイツ人のマルクス18歳はカメラマンになりたいんだって。はぁ~すごいな~みんな夢をもって頑張ってる。堂々してるしカッコいい。年齢が若くても、こんなにみんなしっかりしてるんだーと思うと、ヨモギ18歳の頃が恥ずかしい。
いやいや、漫画家なりたいって頑張ってたか(笑)
アクティビティへの参加
この学校は毎週金曜日に学校主催のアクティビティがある。
ピクニック、ビリヤード、カラオケ、美術館、トロントタワーへ上る などなど生徒たちが楽しめる行事を無料でやってくれるのだ(授業料に含まれていると思うけど)
ヨモギの初のアクティビティ参加はビリヤード。ヨモギ全然下手くそです…でも、そんな下手なヨモギをダリオ兄さんはじめ、いろんな人が笑い、助けてくれた。そこでやっとみんなと打ち解けることができたと思う。
ペイントボールというサバゲーのようなアクティビティも参加したことがあるのですが、兵役経験のある国の男子が戦争映画さながらの動きをするので、ここでも文化の違いに驚かされた。
日本人の友達
そんな語学学校での日々の中、ある日本人女子と出会った。
一番下のレベルのクラスに入学してきたハタチのギャル、ユイ。見るからにしてバカそう。尻軽っぽい。アカンこいつ私嫌いや。私の嫌センサーが大きく反応した。
そんなユイが私の姿を見るや否や寄ってきて「How old are you?!(何歳?)」と聞いてきた。
お前!!How are you?の間違いじゃないやんな!?私が年齢気にする年頃って見たらわかるやろ!!お前はバカか!!(# ゚Д゚) 殺意を覚えた。
そんなユイが帰り道に日本語ではなしかけてきた。聞けば一人で英語も分からなくて不安だったという。そうか、私も不安だったよな・・・(m´・ω・`)m ちゃんと話してみるといい子だってことも分かった。見た目で人を判断しちゃダメね。結局、ユイとはその後も一緒に遊んだり、英語教えてあげたりしました。日本にいたら絶対絡むことのないタイプの子と仲良くできたのも、良い経験だったのです。
次は何を書こうかな~ 考え中です(*´艸`*)
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